三十路理系男の科学ニュース日記

ブログ名のとおり、三十路過ぎの理系男が世の科学ニュースを見て色々思ったことを書き連ねるブログです。

初めて太陽系外の「衛星」が発見される

4000光年先の惑星の周りを回る衛星が発見されたらしい。 natgeo.nikkeibp.co.jp 20年前では太陽系外の惑星を観測することすらままならなかったのに、今や太陽系外の惑星は数多く発見され、ハビタブル、すなわち生命が存在・生息可能な惑星さえも発見されてい…

土星でもオーロラがみられる!探査機カッシーニが映し出した映像

土星探査機カッシーニは、土星の輪に急接近したりと今まで人類が知らなかった土星の謎を解き明かしてくれた。 今回は土星の南極に発生したオーロラの画像を送ってくれた。 sorae.jp 画像は着色・・・なのか色相をずらしているのかはわからないが、とにかく目…

日本に住むすべての人に知っておいてほしい、鬼界カルデラについて

昨日7月30日(日)、NHKスペシャルで日本列島の成り立ちについて紹介する番組を放送していた。 NHKスペシャル | 列島誕生 ジオ・ジャパン第2集 奇跡の島は山国となった さて、この番組の中で、紀伊半島の南端で約1500万年前に起きたカルデラ噴火について紹…

日本初の民間宇宙ロケット。宇宙空間へは達しなかったが・・・

日本発の民間宇宙ロケット!何回か打ち上げが延期されつつも、いよいよ打ち上げ! sorae.jp 残念ながら、「MOMO」=百(もも)の名前が目指す高度100kmには達しなかったようだが、このようなビジネスが日本で成り立つようになったのが感激だ。 日本ほど、チ…

ドローンが家をスキャンして提案するシステム。余計なお世話だけれど、役立つ面もあるかも。

今やビジネスは固有の技術力で勝負する時代ではなく、様々な技術を組み合わせたり、それまでとは違う角度で技術を使って新しいイノベーションを売りにする時代。 そういう意味では常にチャレンジを続けているAmazonが、また新たなイノベーションを提供してく…

指紋認証で飛行機に乗れるシステム。すごいようなこわいような・・・

デルタ航空が指紋認証で搭乗手続きをするシステムを導入するそうだ。 www.gizmodo.jp すごいと思う反面、ちょっとこわいと思うのは私だけでしょうか。 これで過去の犯罪歴がわかり搭乗拒否でもできれば悪くはないけれど、そこまでのシステムではないだろうし…

この時期悩ましい蚊についてちょっと詳しくなれるニュース

管理人は子供の頃、蚊に刺されやすかった。友達と遊んでいても、私だけボコボコに刺されていた。なぜなのだろう。 さて、今日紹介する記事の見出し、蚊の多いと言われる県について書いてあるのですが、それよりも蚊の種類や生物学的分類などについてコンパク…

3Dプリンターで生体部品を作る時代

ここ10年くらいでの3Dプリンターの進化は目覚ましいものがあると思う。ほんと、10年前には3Dプリンター?なにそれ?というような感じだったし。 www.gizmodo.jp 3Dプリンターの肝心な技術は、材料工学なのだろうな。3DのCADだとか3Dスキャナだとかは、今や対…

月の岩石には割と水が含まれているらしいが、水資源になりうるほどではなさそう。

月の岩石を分析した結果、内部に水を含んだガラスのビーズが見つかったそうだ。 sorae.jp ガラスのビーズ!?火山活動でできたと書かれているので、火山ガラス(「黒曜石」と書いた方がわかってくれる人が多いかも)なのだろう。地球の火山ガラス(黒曜石)…

大腸菌のDNAでデータの読み書きを行う実験

この発想はわからなくもないけれど、まさか実現するとは・・・ www.gizmodo.jp DNAにはA、C、G、Tの4種類があり、この組み合わせで体のあらゆる部分の細胞が生成されたり、その細胞に必要なたんぱく質が合成されたりするのは高校の生物でも習う範囲の内容だ…

1滴の血液から13種類のがんを検出する!注目はすい臓がん

がん検診で驚くべきニュースが飛び出した。 www.yomiuri.co.jp 血液1滴から検出、というのもすごいが、個人的に注目したいのはすい臓がん。 おそらくすい臓がんはもっとも発見しにくいがんのひとつ。すい臓が体の内部に位置しており、他の臓器も邪魔して検診…

地球の外核の運動のシミュレーション動画~地球磁場の発生について~

地球の磁場ってどうやって発生しているのか気になりますが、正直わかっていないというのが事実です。だって、誰も地球の深部を直接見た人はいないので。 ただ、高校生の教科書にも紹介されている仮説のひとつに、ダイナモ理論というのがあります。地球の外核…

カリフォルニア州でどのようなメカニズムで生きているのか謎の細菌が発見される

どうやって生きているのかわからない細菌が発見されたらしい。どうやって「生きている」と判別しているのか?この細菌、どうやらちゃんと遺伝子を持っているらしく、しかも自己増殖しているらしい。 www.asahi.com 色々すごいところがあるのだが、まずはアル…

脳神経とコンピュータとを接続する研究・・・実現するか?

アメリカのある研究機関が、感覚障害の治療を目的として、脳とコンピュータとをつなぐ神経インプラント開発に資金を投じるらしい。プロジェクトの期間は4年間。 www.gizmodo.jp これが実現したら、いよいよ「甲殻機動隊」のようなSFの世界が実現することにな…

量子テレポーテーションを利用した情報通信が実現しつつあるらしい。

量子力学の教科書などを読んでいると、我々の住むマクロな世界とあまりにも物理的現象が異なって、いつもわけがわからなくなってしまう。 そして次に、科学は別に人の役に立つ・立たないは関係なく発展してきたのだが、量子力学の世界で観測されている現象が…

太陽の10分の1サイズの最小の恒星が発見されたらしい。

直径が太陽の10分の1、だいたい土星と同じ大きさの恒星が発見されたらしい。 www.asahi.com 最近、白色矮星とともに「赤色矮星」というグループの星の名前も聞くので、これ自体は珍しいことではないと思ったのだが・・・。 これまで見つかった恒星で「最小」…

日本人3,554人のゲノムを解析した結果が公表される。日本人のルーツは?

東北大学、岩手医科大学および日本医療研究開発機構の研究チームが、3,554人分の全ゲノム解析を行い、その結果を公表した。 www.amed.go.jp リンク先の日本医療研究開発機構のウェブサイトには、このゲノムの解析結果や既知のゲノム解析結果とを比較していて…

宇宙ゴミを回収する人工衛星が登場。うまくいくのか期待。

JAXAの打ち上げた「こうのとり」が宇宙ゴミ回収に失敗したのは記憶に新しいが、ベンチャー企業がこの宇宙ゴミ回収にチャレンジするようだ。 mainichi.jp 宇宙ゴミ、スペースデブリというと、「プラネテス」というマンガ(及びそれを原作にしたNHKアニメ)を…

木星の大赤斑を至近距離から撮影した画像がおもしろい

比較的小さな望遠鏡でも観測できる木星の大赤斑。それを上空9,000kmから撮影した画像が届いた。 写真を見ると、一瞬何かの目玉のように見えて驚いてしまう。 sorae.jp 上空9,000kmということは、地球の直径の4分の3くらいの距離から撮影したということだ。木…

カエルはなかなかタフな生き物らしい。種の繁栄的な意味で。

約6500万年前に巨大隕石が地球に衝突し、それがきっかけで多くの恐竜が絶滅においやられたという説は有名だと思う。実際のところはどうかはともかく、6500万年前を境に現在の鳥類につながる種を残して、恐竜が絶滅してしまったのは事実だろう。 その恐竜がい…

妊娠初期には葉酸をたくさん摂った方がいいらしい

これは知らなかった。 mainichi.jp いつも思うけれど、日本って極端にこのような知識が一般に知れ渡っていない気がする。生後半年までの乳幼児にハチミツを食べさせてはいけない、ということは母子手帳に書いてあるようだが、このような事実もぜひ記載すべき…

小惑星の地球衝突回避の実験が行われるようだが

「杞憂」という言葉が意味を成さない昨今。 2011年にマグニチュード9クラスの地震が日本で起きたり、2013年にはロシアに隕石が落下して1,000人以上の負傷者が出たりと、まさかと思うようなことが現実に起こる世の中だ。まぁ、ヒューマンエラーの防止だとか、…

陥没事故の原因がよくわかるシミュレーション

2016年11月に福岡県福岡市の博多駅前で、地下鉄工事によって陥没事故が起きたのは記憶に新しい。 当時、メディアで「日本中どこでも陥没事故は起きうる!」と騒がれていたが、博多の陥没事故は工事が原因だったので、メディアがいっていたどこでも起きうる陥…

重さの新たな定義に使われる「ワット天秤」のレゴ版がおもしろい

重さ、長さ、電流など、人類が決めた尺度には7つの根源的なものがある。 いわゆる「SI基本単位」というやつだ。 SI基本単位の7つは次のとおり 長さ m (メートル) 質量 kg (キログラム) 時間 s (秒) 電流 A (アンペア) 温度 K (ケルビン) 明るさ cd…